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最新更新日2005年1月6日

役に立つ情報が満載!というのはうそで、どうでもいいページです。興味があったら見てください。

木の写真館? クワガタムシに関係の深い木を紹介


エノキ


クヌギ


コナラ
ニレ科。オオクワガタの幼虫には何といってもエノキ。エノキのカワラ材がベスト。しかし自然ではあまり見かけない。日当たりの良いところに多く、この辺では崖でよく見る。材質は柔らかく、芯がほとんどない。このような点からもクワガタの飼育に向いているのだろう。 ブナ科。カブトムシ、クワガタムシの採集といえば何といってもクヌギだろう。樹液のよく出る木である。カブトムシやクワガタを採集するにはクヌギ林を探すのが手っ取り早い。また幼虫もクヌギの朽木は好んで食べる。クヌギの飼育材は全体的にコナラより柔らかく、芯も少なめである。自然では日当たりのいい林のふちに多く生えている。 ブナ科。クヌギ同様、カブトムシやクワガタがよく採れる木である。ただ樹液の出ている木がクヌギよりも少ないようである。幼虫も好んで食べる。芯の多い木である。この辺りでは、一番多く生えている木である。雑木林のふちにクヌギが、林内にコナラ、シデなどといった感じの林が多い。


ヤナギ


クリ


ミズナラ
ヤナギ科。川沿いのヤナギの木は結構クワガタが採れるらしい。また山沿いではヒメオオクワガタやアカアシクワガタなどがよくヤナギの細枝についている。材質は柔らかく、芯も少なめである。日当たりのよい水辺に多い。この辺りではあまり見ない。写真はマルバヤナギ。 ブナ科。クリの木はクワガタなど意外に採れるらしい。私はクリの木でクワガタを採集したことはないが、結構穴場らしい。山ではクヌギやナラなどと混ざって生えている。とても芯の多い木である。 ブナ科。標高が高いところではクヌギが生えていないので、代わりにミズナラが樹液を出す。クヌギに比べて樹液を出す木の本数はあまり多くないように思える。標高の低いところではコナラが多いが、高くなるにつれて、ミズナラが多くなっていく。さらに高くなると、ブナが中心になっていく。ミズナラも比較的芯が多い。


ブナ


カエデ
ブナ科。この辺では標高が高い所でもブナは少ない。最近は外産ブームのせいもあってブナはクワガタに人気がある。材は朽ちやすくあまり持ちはよくない。白神山地のブナの原生林は世界遺産。ブナの森はいつまでも守りたいものである。 カエデ科。谷沿いのイタヤカエデはミヤマの大物がよく採れると言われている。樹液はさらっとしている。よく言われるように確かにミヤマは採れますが効率はよくない気がする。写真はイタヤカエデ。