灯火採集に使用するランプや投光器具などを販売しています。メーカー希望小売価格の２５％引きでの販売になります。商品の在庫は抱えておりません。ご注文後に発注しお届けいたしますので、お届けには２週間程度お時間をいただきます。

灯火採集とは 外灯を回ってクワガタなどを採る方法は昔からありましたが、自分で山などで灯りをつけクワガタを採る方法を灯火採集（ライトトラップ）といいます。かつては蛍光灯を使用し、周りに白い布などを張るといったやり方でしたが、蛍光灯は明るさに限界があり、遠くのムシを寄せるのは難しいなどの判断から水銀灯を使った採集が行われるようになりました。その後はさらにパワーアップして、同じＨＩＤランプでも水銀灯より高効率のメタルハライドといったランプを使用する方が多いです。

灯火セットに必要なもの ●発電機（ワット数が小さい場合は車から直接とることも可能です） ●ランプ ランプはＨＩＤランプのみの販売です。ＨＩＤとはHigh Intensity Dischargeの略で、特徴は１灯あたりの光束（灯りの量）が大きいこと、白熱電球などに比べ高効率、高寿命なことが特徴です。 ●ホルダー、スポラート、セード（笠） ホルダーはランプを差し込む器具のことです。裸で使う場合や投光形の水銀灯の場合はホルダーのみでかまいません。 スポラートはスポーツ照明やコンビニなどに設置されているような集光形、防水の笠。投光器。 セードは体育館などに設置されているような集光形の笠。防水ではありません。 ●安定器 HIDランプの場合はバラストレス水銀灯を除き必ず必要です。 ●セットする台など よく使われているのが、洗車に使う台です。イスなどでも問題ありません。 ●配線 配線はされていませんので、配線が必要になります。また通常は延長コードなどが必要です。 ●スクリーン 必ず必要というわけではありません。白いシートを下に敷いただけでも効果はあると思います。

灯火セットの決め方

１、発電機を決める	発電機を先に決めると最大限に使えるランプが決まってきます。 一般的な例をあげます。 ヤマハインバーター９iの場合 ４００W＋２５０Wまで点灯可能です。 発電機はインバーターつきのものがランプのちらつきがなく、とても安定しています。インバーターつきのものは軽量のものが多く、静音設計で扱いやすいのですが、価格は高くなります。通常の発電機でも使用可能です。
２、ランプを決める	何を重視するかによって選択するランプが変わります。予算などを加味し、明るいのが好きな人は明るさ（全光束）を重視したランプを選びます。色にこだわりたい人は色温度を重視したランプを選びます。
３、安定器	安定器はランプが決まれば決まります。当方では後々のことも考えて高力率の安定器をお勧めしています。高力率安定器の場合、ワット数が同じなら水銀灯とメタルハライドランプの両方で使用可能です。ランプによっては専用の安定器が必要になります。
４、スポラートやセードを選ぶ	投光型にしたい場合はスポラートやセードを購入する必要があります。セードは安くて扱いやすいのですが、防水ではなく、集光性は落ちます。こちらではスポラートをお勧めしています。スポラート、セードは狭角、中角、広角などと通常タイプと高反射率のタイプなど種類があります。セードの場合はランプを取り付けるホルダーが必要になります。投光型の水銀灯もありますが、効率が落ちますので、スポラートなどにランプを入れて使用したほうが効率はいいです。詳しくはお問い合わせください。
５、スクリーンなど	白いシートを下に敷くだけでも十分ですが、スクリーンを張るとより効果は上がると考えられますが、最近は使用される方は以前に比べ少ないです。